COLUMNコラム
2018
October
30
イギリス

イギリスとハーブの歴史


サンダース・ペリー化粧品は1947年にイギリスで誕生しました。
イギリスは古くからハーブ大国として知られています。
サンダース縁の地、イギリスの歴史や文化をご紹介します。

<イギリスとハーブ>

ハーバリストが活躍し、庭やガーデニングに対するこだわりが強いイギリス。
世界最大規模の国営植物園を保有し、ハーブ大国と言われていますが、
元来のイギリスは自生する植物が少なく種類も乏しいものでした。
だからこそ、イギリス人はハーブに強いあこがれを抱くようになり、
ハーブ文化も発展の一途をたどりました。
 

・ハーブの歴史

古代エジプトのパピルスには薬草についての記録があり、世界三大美女
クレオパトラは、ハーブ染めの服をまとい、抽出した香料を身につけていたと
いわれています。やがて古代ローマ帝国に伝わったハーブはヨーロッパ全土へ
急速に広がります。これは修道士がハーブで兵士の傷や病気を治したためと
いわれています。中世に入り、ハーブはヨーロッパの王侯貴族の嗜好品となり、
貴族たちは、新種を求めて中近東や東方アジアへと動き出します。15世紀末の
大航海時代は、世界中のハーブやスパイスがヨーロッパに伝わりました。
イギリスでも、ハーブの研究が進み、イギリス人として初めて植物の科学的研究を
行ったウィリアム・ターナー(William Turner 1508 – 1568)は、
「イギリス植物学の父」とよばれています。ターナーは現代のハーバリストの
先駆けとなり、ハーブの知識をまとめた本を一般に出版し、庶民の間へ広がります。
17世紀は、魔女狩りや宗教弾圧などの影響から、伝統医薬ハーブの知識は
抑圧されましたが、ローマから遠く離れていたイギリスは薬草学者の
黄金時代となり、研究がさらに進みました。

・メディカルハーバリスト

イギリスは、国家資格を有した「メディカルハーバリスト」が存在します。
日本で言う漢方医のようなもので、人々の体調の不調や体質に合わせたハーブを
“治療薬”として処方しています。風邪や心体などの不調は、
メディカルハーバリストに相談し、体質に合ったハーブを処方してもらいます。
冬の入り口の12月に、ハーブ薬局で風邪の初期症状によくおすすめされるのが、
エルダーフラワーというハーブです。イギリス人にはなじみの深いハーブで、
ドライにした花のハーブティーや、柑橘やしょ糖類と漬け込んだ
ハーブコーディアル(シロップ)で親しまれています。

・王立植物園 キューガーデン

イギリスの首都ロンドン南西部にある王立植物園。
約120万haの広大な敷地内に4万種以上の植物が育ち700万点以上の標本植物を保有。
2003年にユネスコ世界遺産に登録された世界最大の植物園。
キューガーデンは種の保存という役割も担っています。

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