ハーブティーのある暮らし　エキナセア

少しずつ寒い日が増えてきて冬に近づいていますね。
寒さが厳しくなると気を付けたいのは体調管理です。
風邪やインフルエンザなど毎年のようにニュースでも話題になりますが、
身体が冷えやすいうえに、年末に向け忙しさも増し、
日ごろの溜まった疲れがじわじわと出てくる季節です。
疲れや冷えから免疫力が低下すると、風邪を引きやすくなります。
そんな時、強い味方になってくれるのが、エキナセアです。

ムラサキバレンギクはキク科ムラサキバレンギク属の多年草。
属名のラテン名でエキナセアまたはエキナケアとも呼ばれる
北アメリカ原産のハーブです。

花の中心部がとげとげしているのが特長で、
ギリシャ語でウニやハリネズミを意味する「echinos」に名前の由来を持ちます。
花言葉の「優しさ」のとおり、弱った身体を元気づけてくれます。
生命力が強く、あまり手入れをしなくても育ちやすいので
ガーデニングでも人気のハーブです。

「インディアンのハーブ」とも呼ばれ、
古くから北米ネイティブインディアンの文化に根付き、
歯痛や風邪の予防などに重宝されてきました。
今でもハーブティーや入浴剤などに幅広く使われています。

エキナセアは、根に免疫機能を高める成分を多く含んでいることが
実証されています。清潔に保つ力もあるので、
うがいに使えば口内をすっきりとさせてくれます。

そんなエキナセアの活用法をご紹介します。
ガーデニングが好きな方は、お庭のお花が終わった
エキナセアが残っていませんか？
もしエキナセアがあれば、ドライフラワ―などで楽しむのもいいですが、
ハーブティーにするのがオススメです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エキナセアティーの作り方
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

①エキナセアの地上部（花・葉・茎　※花がなくてもOK）を刈り取り、
風通しの良い日陰で約1週間干す。
②干したエキナセアを、はさみで約1cmに刻む。
③さらに約1週間、風通しの良い場所で日陰干しする。
④乾燥したエキナセアをレンジで（600ｗで約1分）温め、
新聞紙などに広げる。これを2回繰り返す。
（ここで完全に乾燥させます。）
⑤乾燥したエキナセアをフライパンに入れ、弱火で炒る。
⑥香ばしい香りがして、褐色してきたら、完成！
湿気が入らないよう、ガラス瓶などに入れて保存すれば、
いつでもエキナセアティーが楽しめます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
エキナセアティーの飲み方
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
①温めたティーポット（約200cc）に、エキナセアを2～3g入れる
（ティースプーン2～3杯）
②熱湯を静かに注ぎ、蓋をして3～4分蒸らす。

※お好みでレモン果汁を入れると、爽やかで飲みやすくなります。
はちみつやハーブコーディアルなどで甘みを加えても◎。

疲れているなと感じた時は、エキナセアティーで
体のバランスを整えて、元気に冬を乗り切りましょう！

◇商品情報

◇サンダース・ペリー化粧品をもっと知りたい方へ

◇商品をお取り扱いしたい方へ