COLUMNコラム
2023
October
20
イギリス

新旧が混在するロンドンの建築様式

サンダース・ペリー誕生の地、イギリスにまつわる「もの」「こと」を
現在イギリスで暮らすスタッフがご紹介します。

・歴史的建造物や住居

ロンドンや近郊の街中を歩いていると新旧様々な建築様式の建物やイギリスならではの住居を見ることができます。建築様式によって建てられた時代が分かり、歴史を感じることができます。歴史的価値のある建物や住居は重要度の高いものからグレードが付けられており、内装や外装を変えてはいけない(許可を得る必要がある)、ドアの色を指定されているなどの制約があるそうです。建築様式は年代ごとに特徴があり、当時の王朝の時代と関連する名称になっています。

多くはロンドン大火後の18世紀前半からのジョージアン、ヴィクトリアン、エドワーディアン様式です。建物の装飾・インテリアデザインの違いでそれぞれの時代ごとのスタイルで特徴があります。個人的には赤レンガで統一されたヴィクトリアン様式の建物を見ると味わいがあり素敵だなと感じます。

△ヴィクトリアン様式コンバーションフラット

住居に関しても新築はフラットと呼ばれる日本でいうマンションのような近代的な集合住宅で、築100年以上などという中古物件が多くみられます。古い家ほど現代の物件よりも人気が高く価値が高い場合が多いです。住居のタイプも日本と大きく異なる点があります。一見すると大きな一軒家でも、左右対称半分ずつで1棟に2軒で形成されているセミデタッチドハウスというタイプや、道路に沿って何軒もの家が繋がっているイギリス式の長屋のようなテラスドハウスというタイプがあります。また、3~5階建てビルのように入り口は1つでも、階ごとや部屋で世帯ごとに区切って改装した集合住宅のコンバーションフラットというタイプもあります。(もちろん独立した一軒家や日本でいうマンションや団地のようなタイプもあります)外観では歴史的な建物でも内装は現代的に住みやすく改装されていたり、昔からの暖炉を上手にインテリアに溶け込ませたりしています。

△デタッチドハウス(独立した一軒家)

△セミデタッチドハウス(一棟二軒住宅)

ロンドンでは1666年にロンドン大火という大火事がありました。当時は木材・漆喰の建物で道幅も狭かったためにロンドンの多くの家屋が焼失。その後、木造の建物は禁止され、レンガや石造りになり、道幅等も変わったという歴史があります。しかしながら、ロンドン市内ではロンドン大火をもくぐり抜けた歴史的な白の漆喰の壁に黒の木材を使用したチューダー様式の建物も数か所残っており、とても驚かされます。歴史的建造物や様々な建築様式の建物を見に街を散策するのもロンドンを楽しむ1つではないかと思います。

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