COLUMNコラム
2024
February
20
イギリス

歴史や文化、時代と新しさを体感

サンダース・ペリー誕生の地、イギリスにまつわる「もの」「こと」を
現在イギリスで暮らすスタッフがご紹介します。

・ロンドンの美術館・アート

ロンドンにはたくさんの美術館や博物館、ギャラリー、ストリートアートが存在しており、殆どが無料で楽しむことができます。もともと美術館などは好きですが、日本に住んでいた頃よりも美術館やアートがとても身近に感じられていると思います。今回は、ロンドンにいらした際には足を運んでいただきたい美術館・博物館をご紹介したいと思います。

まず有名な博物館といえば、1759年に設立された世界規模のミュージアム、大英博物館(British Museum)。
古今東西の文化遺産約700万点の資料を有し、年間700万人が訪れるそうです。ギリシャのパルテノン神殿の彫刻は壮大でとても感動しました。歴史ある博物館ですが、昨年は日本のMANGA展というエキシビションが開催され驚きました。

△大英博物館 日本のMANGA展

大英博物館と同様に良く知られているナショナルギャラリーも圧巻です。宗教画から印象派までの絵画を所有しており美術史の流れがとてもよくわかります。ゴッホやフェルメール、レンブラント、ダビンチの絵画をたっぷりと堪能できます。

△ナショナルギャラリー レンブラント

△ナショナルギャラリー カラパッジオ

本当に沢山おすすめの美術館が多いのですが、上記の他に個人的にお勧めしたい美術館は、ヴィクトリア&アルバート ミュージアムです。
英国の美術工芸品、装飾品の規模が壮大で、必見のコレクションです。
カフェのデザイン装飾もとても素晴らしいです。また、イギリス美術のコレクションが揃い、ターナーの絵画が多数コレクションされているテート・ブリテン、現代アートにテーマを絞ったテート・モダンもお勧めしたいです。いずれの美術館や博物館ではカフェやレストランのデザインや雰囲気も良く、心地の良い時間を過ごすことができますので、休憩しながらたっぷりアートを堪能するのもいいかもしれません。

△ヴィクトリア&アルバート ミュージアム

有名な美術館だけではなく小さなギャラリーも多数存在し魅力的ですし、プロダクトデザインやインテリアデザインに特化したデザインミュージアムも人気があるようです。また、ロンドンの街の中ではクォリティーの高いストリートアートや日本でも話題になったグラフィティアートのバンクシーの作品も目にすることができ、街を散策している中で面白い発見があるかもしれません。ロンドンの主要な地下鉄の駅構内ではタイルアートを目にすることができます。とてもカラフルなデザインや、その土地にちなんだアートが施されているので、思わず写真を撮りたくなってしまいます。

 

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